皇居ランの荷物・ロッカー・シャワーはどうする?
朝、皇居を走りに行こうと思ったとき、最初のハードルはたぶん「走ること」そのものではありません。荷物をどこに置くか、走り終わったあと汗をどうするか、着替える場所はあるのか。そのあたりがわからないと、なかなか一歩目が出ないものです。
皇居は走る場所としては最高で、信号がなく、街灯もあり、一周約5kmとちょうどいい距離です。ただ、皇居の周りにはランナー専用の更衣室がコース沿いに用意されているわけではありません。なので荷物・着替え・シャワーは、周辺の施設を含めて考えることになります。
しかも、これは早朝に走る人ほど直面することなのですが、皇居周辺のランニングステーションの多くは平日7:00開店です。朝6時台に走り出したい人にとっては、「開いていない」という壁が最初に立ちはだかります。ここでは、荷物・コインロッカー・シャワーの順に、特に早朝ランの目線で整理しておきます。
走る前に、荷物をどこに置くか
朝の皇居ランで一番多いのは、実はランステではなくコインロッカーを使うパターンです。早朝はランステが開いていないことも多く、「とりあえず荷物だけ預けて身軽に走りたい」という人が大半だからです。
HINODEの皇居ランの参加者を見ていると、二重橋前駅のロッカーを使う人が多いです。集合場所の桔梗門派出所にも近く、走り出しの動線がスムーズだからだと思います。次いで大手町駅。こちらはロッカーの数も比較的あり、皇居ランの定番スタート地点でもあります。料金はだいたい500円前後が目安です(サイズや駅により異なります)。
財布とスマホ、上着くらいの荷物なら、この駅コインロッカーで十分です。荷物を置いて、走って、戻ってくるだけ。荷物は預けたいけどお金をあまりかけずに身軽に走りたい日は、これが一番です。
早朝6時台から使えるランステは限られる
「シャワーも浴びたい」「手ぶらで着替えも借りたい」という日は、ランニングステーションが本命になります。ただ、ここで早朝ランナーがつまずくのが営業時間です。
皇居周辺の有名ランステ(ラフィネ・ランニングスタイルNeo、JOGLIS など)は、多くが平日7:00開店です。つまり、朝6時台にスタートして走り出したい人には間に合いません。
そんな中で、早朝から使える数少ない施設がこちらです。
サクラカフェ神保町(Sakura Running Station) は、なんと24時間営業です。皇居周辺のランステがほぼ7時開店という中で、早朝でも深夜でも使えるのは大きな強みです。シャワーレンタルは550円ほど、荷物預かりも550円ほどと、コスパも良好。タオルの貸し出しがある点もうれしいところです。神保町駅から徒歩2分で、竹橋側から皇居に入る動線とも相性がいいです。早朝にシャワーまで考えるなら、まず候補に入る場所です。
HIBIYA RIDE(ヒビヤライド) は、日比谷公園のすぐそば、日比谷駅から徒歩1分ほどのランステです。平日は6:30から営業しているので、早朝ランでもシャワー・更衣室が使えます。ビジター利用はシャワー・更衣室で1,000円ほど、タオルやシューズのレンタルもあります。皇居の南側、桜田門〜日比谷方面から入る人には便利な立地です。
大手町プレイス(大手町のランナーズステーション) も平日6:30から営業しています。ロッカー&シャワーで900円ほど(初回はメンバーズカード発行が必要)。大手町は皇居ランの定番スタート地点なので、ここを拠点にする人も多いです。
※料金・営業時間は変更されることがあります。とくに最近は改定があった施設もあるので、利用前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
シャワーは「無理に浴びない」のも一つの手
ここは正直に書いておきます。早朝ランの場合、シャワーを浴びずにそのまま出勤する人が、実はけっこう多いです。
特に今くらいの、まだ汗だくにならない季節は、汗拭きシートと着替えだけ持っていって、サッと整えてそのまま一日を始める人が大半です。人によっては、一度家に帰ってシャワーを浴びてから出勤する、というスタイルの人もいます。
走り終わる頃にはランステも開く時間帯になるので、シャワーを浴びること自体は可能です。ただ、朝の短い時間のために1,000円前後を払うのは、毎回となると割高なのも否めません。だから「夏場や、走ったあと人と会う予定がある日だけランステでシャワー、それ以外は汗拭きシートで済ませる」くらいの使い分けが、現実的で続けやすいと思います。
無理に毎回フル装備でなくていい。これも、皇居ランを気軽に続けるコツの一つです。
朝ランから次の予定までの動線をどう組み立てるか
整理すると、その日のスタイルに合わせてこう選ぶのがおすすめです。
身軽に走って汗拭きシートで済ませる日は、二重橋前駅か大手町駅のコインロッカー(500円前後)に荷物を置くだけでOK。一番手軽で、早朝でも問題なく使えます。
走ったあとにシャワーまで浴びたい日は、早朝なら24時間営業のサクラカフェ神保町、もしくは6:30営業のHIBIYA RIDEや大手町プレイス。営業時間と立地で選びましょう。
どれが正解ということはなくて、その日の予定と気分で選べばいいと思います。設備と動線さえ頭に入っていれば、「荷物どうしよう」で止まることはなくなります。
はじめての皇居ランなら、朝の回に
設備のことが分かっても、一人で初めて皇居を走るのはやっぱり少し心細いものです。集合場所はここでいいのか、どのあたりを走ればいいのか。コースがわからないという声は実際によく聞きます。
HINODEでは、皇居でも定期的に朝ランをやっています。集合場所は桔梗門派出所前。会話できるくらいのゆっくりしたペース(キロ6分半〜7分くらい)で、反時計回りに皇居を一周します。初めての人やひとり参加の人が入りやすい回になっています。
なお、6月からはサマータイムとして、集合を朝6:00開始にしています。夏は暑くなるのが早いですし、走ったあとシャワーや着替えの時間も取りやすいように、少し早めの時間に設定しています。
汗を流して、身軽になって、一日を気持ちよく始める。それくらいの軽さで、朝の皇居を始めてもらえたらと思います。開催日程や集合場所の詳細はスケジュールページから確認できますので、ぜひお気軽にお越しください。
ランニングステーション運営者の方へ:提携を募集しています
最後に、ひとつお知らせです。
HINODEでは現在、皇居周辺のランニングステーション・シャワー施設の運営者の方との提携を募集しています。早朝に走るランナーにとって、朝早くから使える施設や、気持ちよく汗を流せる場所は本当に貴重です。私たちは「朝、皇居を走る人」を毎週募っているコミュニティなので、施設を必要としているランナーと、施設をつなぐお手伝いができればと思っています。
「うちの施設を朝ランナーに紹介してほしい」「一緒に何かできないか」という運営者の方は、ぜひHINODEのInstagram(@hinode_run)のDMからお気軽にご連絡ください。



