代々木公園で日曜の朝に走るということ。原宿時計塔前、7時半集合の風景

代々木公園で日曜の朝に走るということ。原宿時計塔前、7時半集合の風景

HINODEは日の出とともに走るランニングコミュニティなので、普段のグループランは朝6時半に集合・スタートしています。一般的な朝ランコミュニティよりも、さらに一段階早い時間帯です。冬場になると、集合時間にはまだ日が全く昇っておらず、空が薄暗いままスタートすることも珍しくありません。

そんなHINODEですが、日曜日の代々木公園ランだけは、集合時間を7時半に設定しています。

日曜だけ7時半にしている理由

日曜の代々木公園ランだけ7時半スタートにしているのには、はっきりとした理由があります。オープンキャンパスのようなものだと思っているからです。

HINODEが大切にしている日の出ランは、やはりハードルが高い時間帯です。平日の水曜・木曜は日の出に合わせて6時半スタートで、ほとんどの人は5時台に起きることになります。これは、はじめて朝ランに挑戦する方にとってはかなり厳しい。いきなりこの時間帯を提示されても、「自分には無理だ」と感じてしまう方のほうが多いと思います。

一方で、7時半スタートであれば「ギリギリ頑張れるかもしれない」と感じていただけるようで、日曜の代々木公園ランには初参加の方やソロ参加の方が特に多く集まってくださっています。

7時半というのは、日の出ランへの入口として設定している時間です。まずはここで朝に走ることの良さを体感していただきたい。澄んだ空気の中で走ること、走り終えたあとの一日がまるごと残っている感覚、同じ朝を選んだ人たちと会話すること。それらを一度でも体験していただけたら、平日朝の6時半ランも「あと1時間早くなるだけなら、頑張れるかもしれない」と思えるようになるはずです。

そして、いつか日の出と同時に走り出す感覚にハマっていってほしい。そういう思いで、日曜の代々木公園ランは7時半にしています。

はじめてHINODEに参加してみようと思っている方にとって、代々木公園の日曜ランは一番入りやすい回だと思います。時間も他の日よりゆるやかですし、場所もわかりやすく、初めて来た方が多い分、雰囲気も柔らかいです。

代々木公園の朝は、文字通り空気が違う

代々木公園を朝早く走ることの良いところは、なんといっても空気が澄んでいることです。気のせいなのかもしれませんが、他のランニングコースと比べて酸素が美味しいと感じます。緑が多くて光合成してくれているからだと信じているのですが、やっぱり気のせいかもしれません。

ただ、気のせいではないことも一つあります。日曜日の朝7時台の代々木公園は、日中と比べて圧倒的に人が少ないということです。

代々木公園は練習会の会場として使われることも多く、平日夕方や週末の日中はインターバル走をしているチームや、がっつり走り込んでいる個人ランナーをよく見かけます。彼らの走りはかっこいいのですが、いざ自分がゆっくり走ろうとしているときに、横をすごいスピードで抜かれると、どうしても気後れしてしまうものです。

7時半スタートであれば、そういったチームもまだ少なく、周りを気にせず自分たちのペースで走れます。会話もしやすく、遅い人を先頭にしていても抜かされる頻度が少ない。ランニング初心者の方や、久しぶりに走る方にとって、この「誰にも見られていない感覚」は思っているよりずっと大事です。

原宿時計塔前という集合場所

集合場所は原宿駅の時計塔前です。JR原宿駅を出てすぐ、迷いようのない場所にあります。はじめて来る方にもわかりやすいのが、この集合場所の良いところです。

原宿駅から代々木公園の入口まで歩いて数分。集合してからウォーミングアップ代わりに公園まで歩いていき、コースに入ります。HINODEは事前予約も参加費も不要なので、7時半の5分前くらいに時計塔前に来ていただければ、それだけで参加していただけます。

日曜朝ランを「週のリセット」として使う

日曜の朝に走ることには、平日朝ランとはまた違った意味合いがあると感じています。

平日朝ランは、一日のエネルギーを立ち上げるための行為に近いです。走ってシャワーを浴びて、そのまま仕事や学校に向かう。日の出ランは一日の起点として機能します。

一方、日曜朝ランはもう少し静かです。走ったあとには、まだ日曜日の一日がまるごと残っています。走り終えてカフェで一息ついて、午前中の光の中を歩いて帰る時間まで含めて、日曜朝ラン体験になります。そこまでやりきってもまだ朝の10時だったりして、得した気分がとりわけ大きいんですよね。

前回の記事でも少し書きましたが、私自身、日曜朝の代々木公園ランは自分のロングランのクールダウンとして使うこともあります。早朝に一人で10km以上を走ってから、7時半に時計塔前に合流する。すると、がっつり走った後の体にちょうど良い強度のグループランが待っていて、走りながら他の参加者と話せる。質の高い練習を維持しつつ、人とも交流できて、とても良い使い方だと思っています。もちろん、そこまでしなくても、ただ7時半から軽く走るだけでも十分に価値のある時間です。

日曜7時半、原宿時計塔前でお会いしましょう

HINODEは速さを競うランニングコミュニティではありません。ペースも決めませんし、距離もそれほど長くは走りません。苦しくなったら歩いても構いません。自分との約束を守り続けることが目的のコミュニティだからです。

日曜の朝、少しだけ早起きして、代々木公園の澄んだ空気の中を走ってみませんか。走り終わったあとの一日の過ごし方が、いつもの日曜日と少し違って見えるはずです。

グループランの日程はこちらからご確認いただけます。日程が合わない日も、HINODEのStravaクラブに入っていただくだけで、他のメンバーの走行ログが流れてきて、不思議と自分も走りたくなる日があります。

競争ではなく、継続・規律のために。日曜日の朝7時半、原宿時計塔前で、一緒に走りましょう。