「時間がない」「忙しい」と言いながら、夜遅くまでスマホを眺めてしまう。
多くの人がそうした矛盾を抱えています。
一般的に、ランニングは時間を消費する行為だと考えられがちです。
忙しい現代人にとって、走る時間を確保するのは簡単ではありません。
しかし、早朝に日の出とともに走ることに限って言えば、話はまったく変わります。
それは時間を削る行為ではなく、時間を投資し、増やして回収する行為だからです。
私自身、日の出ランを継続する中で最も衝撃を受けたのは、
体型の変化や達成感よりも、なぜか1日が長く感じられるようになったことでした。
感覚的には、1日が24時間ではなく、26時間になった。
この記事では、その正体を「脳」と「睡眠」、そして生活時間の再配分という観点から説明します。
なぜ日の出ランをすると「1日が長く感じる」のか
結論から言えば、
時間そのものが増えるわけではありません。
変わるのは、
- 時間あたりの集中度
- 無意識に失われていた時間
- 1日のリズム
この3つです。
日の出ランは、この3点すべてに同時に作用します。
それが「時間が増えた」という感覚を生み出します。
朝に走ると、なぜ仕事の処理速度が上がるのか
朝ランをすると、仕事開始時点ですでに脳が覚醒した状態になります。
運動によって脳内では、集中力や判断力に関わる神経活動が高まり、いわばウォームアップ済みの状態で1日が始まります。
その結果、
- 判断が早くなる
- 集中が途切れにくくなる
- 同じ作業を短時間で終えられる
といった変化が起こります。
重要なのは、
走った1時間以上に、後の時間密度が上がるという点です。
これまで2時間かかっていた作業が1時間で終わる。
その積み重ねが、1日の後半に余白を生み出します。
日の出ランが夜の時間を削ぎ落とす理由
時間が増えたと感じるもう一つの大きな要因は、夜の使い方の変化です。
日の出ランを行うと、夜には自然な疲労感が訪れます。
その結果、次のような行動が減っていきます。
- 目的のないスマホ・SNS閲覧
- なんとなく続く夜更かし
- 惰性で参加する飲み会の延長戦
これは意志の力ではありません。
朝に走るという事実が、夜の選択肢を減らすのです。また、適度な疲れが「寝たい」というシンプルな感情を引き起こし、それらをやりたくなくなるのです。
こうして、無意識に浪費していた時間が削ぎ落とされ、睡眠という回復の時間に置き換わります。
睡眠の質が変わると、1日の密度が変わる
さらに、日の出ランを続けると、睡眠の質が安定します。
- 寝つきが早くなる
- 夜中に目が覚めにくくなる
- 朝の目覚めが軽くなる
その結果、
「起きてはいるが使えていない時間」が減っていきます。
眠気を引きずった午前中、集中できない午後。そうした半分眠っている時間帯が消えることで、同じ24時間でも体感的な長さが変わります。
「1日が26時間に感じる」という感覚の正体
私が感じた「26時間」という感覚は、錯覚ではあります。
しかし、根拠のある錯覚です。
- 朝から高い集中状態でスタートできる
- 作業効率が上がり、時間が前倒しで空く
- 朝や夜の無駄な時間が自然に消える
この3つが重なると、
1日で2時間分ほどの余白が生まれたように感じるのです。
これは気合や根性の話ではありません。
時間の使われ方が、構造的に変わった結果です。
日の出ランは、時間を生み出すためのライフハックである
日の出ランは、健康法というよりも、時間配分を最適化するための習慣です。
夜の時間を削るのではなく、
朝の光と運動を使って、1日のリズムそのものを組み替える。
その結果、
- 時間が足りない感覚が消え
- 常に追われている状態から抜け出し
- 自分の時間を取り戻せる
そうした変化が起こります。
まずは「明日の朝」を変えてみる
特別な準備は必要ありません。
明日の朝、少し早く起きて、外に出て走るだけです。
その1回で人生が変わるわけではありません。
しかし、1日の感触が変わることは、ほぼ確実です。
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